紅白歌合戦の話題があがる時期になると、必ず「紅白は見る価値なし!」なんて意見がネットで見られるようになりますよね。

私個人も、紅白歌合戦って日本の年末行事的なニュアンスは感じつつ、近年は「紅白を見ない派」その一人です

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Happy
なぜなら単純に「面白くないから」です♡(本音です)

もちろん紅白に「見る価値があるのか」「見る価値がないのか」は、個人個人の物差しで違うと思いますが、では、何をもって「紅白見る価値なし」と言われるような番組になってしまったんでしょう?

そのあたりを検証してみようと思います。

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紅白歌合戦 見る価値なし!と言う前に

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Happy
まず、「見る価値」ということに関して考えてみましょう♡

例えば、テレビ番組を視聴するにしても買い物をするにしても、「価値を感じる」というのは、

  • 自分自身が満足を得られる
  • 期待していた以上のプラスアルファーを受け取れた

というような、ポジティブな感情を得られた時に「価値があった」というように人は感じるのではないかと思います。ならば、そんな感情を紅白歌合戦を見ても得られないのはなぜなんでしょう?

ネットの意見をまとめると、大体こんな感じになりますね。

  • 自分のお目当ての歌手が出ない
  • 歌番組ではなくバラエティー番組
  • 裏番組の方が面白い
  • 演歌が聞けない
  • 知らない人ばかり出ている
  • 毎年同じ顔ぶればかり
  • 放送時間が長すぎる
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Happy
どうでしょうか? あなたにもネットの皆さんの意見に共感する部分があるのではと想像します

私も「裏番組の方が面白い」や「毎年同じ顔ぶればかり」という感想は共感しますし、そもそも紅白裏合戦は歌番組ではなく「歌バラエティー」だという認識。しかも「一切笑えないB級バラエティー番組」です。

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doc
結構、ハッキリ言いますね・・・

では、どうして皆さんが見る価値がないという感想を持つのか? それは時代性も合わせて考えないとその理由は見えて来ないと思います。

紅白歌合戦はかつて極上のエンターテイメントだった

NHK紅白歌合戦が始まったのは、1950年(昭和25年)のことです。

70年以上前。

第二次大戦の終戦から、5年目のことですね。どれだけ昔にこの歌番組が始まったのかは、なんとなく想像がつくのではないでしょうか?

この第1回紅白歌合戦が始まって以来、「年末大晦日の恒例番組といえば、NHK紅白歌合戦」というのが、日本国民に浸透していくことになります。

そして1963年(昭和38年)第14回紅白歌合戦は、

平均視聴率が81.4%

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doc
瞬間最高視聴率は、五月みどりさん出演時の85.3%というバケモノ的数字が残ってるよ♪

この数字にどれだけの精度と信憑性があるのかは不明ですが、10人のうち8人が紅白を見ていたことになりますし、これはもちろん歴代最高視聴率です。

でも、こんな視聴率がどうして出たんでしょう?

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Happy
理由はひとつ。当時は「テレビが唯一の娯楽を支えていたから」です。つまり、YouTubeもネットもない時代で、選択肢はテレビしかなかったわけですね

じゃないと、こんな視聴率はありえませんし、色々な選択肢があるのに10人のうち8人が同じものを選ぶのは却って不自然ですよね。

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doc
つまり、テレビが家庭に普及し始めた時代が「紅白歌合戦の全盛時代」と言っていいんだろうね

紅白歌合戦 見る価値なし!それとも価値あり?

では、その状況は、時代の変化と共に視聴率的にどう変化して行ったのかを見ていきましょうね。

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Happy
平成(1989年)になり、1部2部という2部構成になってから現在までの視聴率がこんな感じですね♡

紅白歌合戦の視聴率(1989年〜)

1989年・1990年代

年(回)1部2部
平元年(40) 38.5%47.0%
平2年(41) 30.6% 51.5%
平3年(42)34.9%51.5%
平4年(43) 40.2%55.2%
平5年(44) 42.4%50.1%
平6年(45) 40.1%51.5%
平7年(46)44.9%50.4%
平8年(47) 41.6%53.9%
平9年(48) 40.2%50.7%
平10年(49) 45.2%57.2%
平11年(50) 45.8%50.8%

2000年代

平12年(51) 39.2% 48.4%
平13年(52) 38.1% 48.5%
平14年(53)37.1% 47.3%
平15年(54) 35.5%45.9%
平16年(55) 30.8% 39.3%
平17年(56) 35.4% 42.9%
平18年(57) 30.6% 39.8%
平19年(58) 32.8%39.5%
平20年(59) 35.7% 42.1%
平21年(60) 37.1%40.8%
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Happy
2000年(平成12年)に1部で39.2%と初めて40%を切る視聴率になりますが、依然として紅白歌合戦は40%近い視聴率があるのが、むしろ個人的には驚きでしたね

2010年代

平22年(61) 35.7%41.7%
平23年(62) 35.2% 41.6%
平24年(63) 33.2% 42.5%
平25年(64) 36.9%44.5%
平26年(65) 35.1%42.2%
平27年(66)34.8%39.2%
平28年(67) 35.1% 40.2%
平29年(68) 35.8%39.4%
平30年(69)37.7%41.5%
令和元年(70) % %
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Happy
こんなに紅白って見てるんだね〜。びっくり🎵まだ40%近い視聴率
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doc
でもさ、視聴率が高い=見る価値があるということなのかね?
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Happy
う〜ん、それはどうだろうね?

視聴率が高い=見る価値があるかどうかは、また違った視点が必要だと思いますね。

年末年始の時間の使い方は自分で選ぼう!

実は私個人は、数年前から紅白歌合戦は『ライブで見ない』ことにしています。なぜなら個人的に「面白くない」「つまらない」=「価値がない」と思ったものに

自分の時間を割くのがもったいない

と感じるからです。

できれば、年末年始のまとまった休みには、自分が「見たいし面白いと思うもの」を、自分で選んで視聴する方が断然楽しいし、時間だって有効に使えるというのが、その一番の理由です。

紅白歌合戦だって、もしネットで話題になった歌手やシーンがあれば、動画配信サービス(U-NEXT)を使えば見逃し配信できるので、全く困っていません。

むしろ、ダラダラ長時間にわたって紅白を見続けて時間を使うより、自分のみたいところだけをピンポイントに見れるので、とても「時間の節約」になりますし超オススメの紅白視聴方法です。

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そもそも、紅白歌合戦は「自分の目当てのアーティストが出ていない場合」多くの視聴者にとって、あまり価値があるようには思えません。

現在はネットの時代ですし、そもそもテレビだけが年末年始の休みを楽しむ娯楽方法ではありませんし、YouTubeもゲームもない時代とは違い、

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Happy
今は、自分で自分のやりたいこと、見たいものを自分で選んで時間を使う時代です

子供からお年寄りまでを満足させる歌番組というコンセプトが、もはや成立しないと思いますし、それはテレビというメディアの限界ではないかと思います。広く浅く、で満足できない視聴者が多くなっている。そんな印象です。

なので、NHK紅白歌合戦に見る価値があるかどうかより、自分が見る価値のある番組なり作品を自分で選ぶことで、よりあなたの時間を有効に使えるし、ストレスも軽減できるのではないかと思います。

まとめ

さて、紅白歌合戦は見る価値なし!それとも価値あり?と題してお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

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何度もいうようですが、今は既に「自分自身で見る番組や作品を自分で決めて、自分の都合のいい時間に見る時代だ」という認識が私にはあります

地上波のTV局が押し付ける、プログラム通りの指定放送時間にテレビの前に座って動画を見る時代は、既に終わっていると感じていますし、知り合いにはそもそもテレビ自体がないお家も多いです。

見る価値がない、と思うものに時間を割くというのは、一番時間の無駄だと個人的には思います。

ですから、紅白に見る価値を感じないと言う方には、ぜひ、動画視聴サービスなどを使って「自分が選べる自分の時間を取り戻してほしい」と思います。

一度、動画視聴サービスを使うとその便利さがわかるので、たぶん二度とテレビ局の決めた時間で行動することはなくなると思いますし、無料トライアル期間もありますので、ぜひ体験してみてください。

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doc
無料体験、使ってみてね(タダだよ♪)
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Happy
あなたにとって都合のいい時間、通勤通学時間や隙間の時間を賢く有効に使ってみてくださいね♡とっても便利ですから

あなたの明日が、今日よりずっとHappyな1日になりますように!

では、また!Chao♡

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